教育振興事業資金(寄付金)について

ごあいさつ

専修大学松戸高等学校は、昭和34年(1959年)、日本の人口急増期に、地元松戸市の要請を受けた学校法人専修大学によって設立され、以来、建学の精神「報恩奉仕、質実剛健、誠実力行」に基づいて、人間力の育成及び国際性の涵養に努めてきました。その後、昭和54年(1979年)に、幼児教育施設の不足に対する地域住民の要請に応えるために幼稚園を設立し、さらに、平成12年(2000年)に国際教育の充実を通じて健全な青少年の育成に努めるために中学校を、それぞれ設立し、現在に至っております。

そして、建学以来、一貫して、建学の精神と併せて「生徒を基本に据えた学校づくり」を基に、国際社会で活躍できるリーダーの育成を目指して、学校づくりに取り組んできました。

これからの時代は、今よりもさらに国際化・情報化・科学技術などが急速に進み、種々の問題が地球規模で展開され、多様な考えを持つ人々と、地域や言語といった垣根を超え、ともに社会の課題を解決していく人材が求められるようになります。本校は、このような人材を育てていくために、これからの半世紀に向けて、「社会に貢献できる知性豊かな人材の育成 —人間性と知性を培う—」という教育ビジョンを掲げました。このビジョンのもと、教職員が一体となって、グローバル社会のリーダーとして活躍できる知性豊かな人材の育成を一層促進していきます。

これらの人材育成にあたっては、さらなる教育環境の整備・充実を図る必要が有るとともに、その財政上の裏付けも不可欠です。このため、創立70周年となる令和12年(2030年)を完成年度とする長期整備計画を立案・遂行すると同時に、これを機縁として、新たに高等学校、中学校、幼稚園の総力を結集した「教育振興事業資金募金」組織を発足させ、募金活動を積極的に展開し、「専大松戸」の教育の一層の充実を図ることといたしました。

つきましては、同窓生、保護者、教職員の皆様をはじめ、各界の皆様や関係の皆様に、その主旨をご理解いただき、ご支援とご協力を切にお願い申し上げる次第です。
 
令和7年4月

学校法人専修⼤学松⼾高等学校 理事⻑
富⼭ 尚德

専修⼤学松⼾中学校・高等学校 校⻑
五味 光

専修大学松戸幼稚園 園長
長谷川 公広

募集目的

1.教育環境の整備拡充

第一、第二体育館の空調設備の設置、学内LANの機能拡充、各教室の空調設備のリニューアル等、校舎のリニューアルも含めて、生徒の教育と安全に直結する施設設備の充実を図ります。

2.ICT(情報通信技術)環境整備の充実

IT技術が急速に進展する状況において、ネクストギガスクールに対応した情報教育の充実を図るために、全教室の電子黒板のリニューアル、学内LANの整備拡充等、各種の整備を行いつつ、さらに、ICTを活用した教育ソフトの活用等を通じて、各家庭との連絡や効果的な授業展開をめざしてまいります。

3.国際交流活動の充実

高等学校創立50周年を機に姉妹校提携を行ったアメリカ・ネブラスカ州のサウスウエスト高校や、その後に姉妹校提携を行ったニュージーランドのファンガパラオア高校等との定期交流や、グローバル人材育成のための国際交流活動の充実を図ります。

4.奨学金制度の充実

「川島奨学生制度」「専修大学松戸高等学校奨学生制度」等さまざまな奨学金制度を設けて、学業・文化スポーツ活動の奨励を行っています。

5.課外活動の支援の充実

本校は課外活動にも力を入れており、野球部の甲子園出場や、合唱部のNコン銅賞など、多くの生徒が毎日部活動や委員会活動を行い、各種大会で活躍しています。今後も活動を支援します。

6.その他の教育環境整備の充実

「生徒を基本に据えた学校づくり」に向けた教育環境の一層の充実を図ります。

募集期間

令和7年4月から令和12年3月



募集対象及び種別

(1)個人寄付    一口 5千円
(2)法人・団体寄付 一口 5万円

※なるべく複数口のご協力を お願い申し上げます。
※金額の多寡にかかわらずありがたく申し受けます。

申込方法

インターネットによるお申し込み
「寄付お申込みフォーム」より必要事項をご入力のうえ、お申込みください。
決済完了後に受付確認メールが届きますのでご確認下さい。
決済方法
  • クレジットカード決済
  • Google Pay
  • Apple Pay
  • 銀行振込
kessai
利用明細書には「学校法人専修大学松戸高等学校」と表示されます。
ご入金を確認後、領収書を メールまたは郵送のいずれか でお送りいたします。お申し込み時にご希望の送付方法をご選択ください。
※「受配者指定寄付金」制度は、インターネットからのお申し込みには対応しておりません。
銀行窓口からのお振込
  1. 「寄付書類請求フォーム」から必要事項を入力し、お申し込みください。
  2. お手元に届いた寄付申込書に記入し、同封の返信用封筒でご返送ください。
    • 法人・団体で「受配者指定寄付金」を利用する場合は、「日本私立学校振興・共済事業団宛寄付金申込書」もあわせてご返送ください。
  3. 寄付金は、所定の振込用紙またはインターネットバンキングでお振込みください。
    • 振込用紙裏面の口座番号をご利用ください。
    • 振込者名と寄付申込書の名義を必ず一致させてください。
  4. ご入金確認後、領収書を郵送いたします。
注意事項
  • クレジットカード決済の場合、寄付金が本校に入金されるまでに2か月程かかります。
  • 領収証の日付は「申込日」ではなく、クレジットカード会社・決済代行業者・銀行から本校への「入金日」となります。
  • 11月以降のお申し込みは、入金日が翌年になる可能性があり、その場合は翌年の寄付金控除対象となります。
  • 11月以降、年内の控除をご希望の方は、金融機関からのお振込をご利用ください。
  • 2月以降のお申込みは、領収証発行日が4月以降になる可能性があり、ご寄付者芳名録への掲載は翌年度扱いとなります。
  • 一度お申し込みいただいた寄付は、キャンセル・返金・変更できません。


税制上の優遇措置

個人の場合

本校へのご寄付は、特定公益増進法人へのご寄付として、「税額控除」または「所得控除」のいずれか有利な方式を選択し、寄付金控除を受けることができます。いずれの控除の場合も、控除を受けるには確定申告が必要です。申告の際は、本校が発行する領収書を添付して下さい。
「税額控除に係る証明書」は、領収書の裏面に印刷させていただいております。メールで領収書を受け取った場合は、証明書もデータ内に含まれていますので、あわせてご確認ください。

【寄付金控除(税額控除)額の計算】確定申告時は、税額控除額が所得税額から差し引かれます。(所得税額の25%が上限)
(寄付金額上限:総所得金額の40%− 2,000円)× 40% = 税額控除額
【寄付金控除(所得控除)額の計算】確定申告時は、所得控除額が課税所得から差し引かれ、所得税額が算出されます。
(寄付金額上限:総所得金額の40%− 2,000円)× 40% = 所得控除額

いずれの控除を受けることが有利であるかは、ご自身の所得金額や寄付金の額などにより異なります。詳細は、国税庁のホームページにてご確認下さい。

住民税(市民税・県民税)に関する取扱について

下記の地域にお住まいの寄付者の方は、寄付金のうち2千円を超える部分について市民税からの税額控除を受けられます。
①千葉県在住の方
(寄付金額上限:総所得金額の30%− 2,000円)× 4% = 住民税の控除額
②千葉県松戸市在住の方
(寄付金額上限:総所得金額の30%− 2,000円)× 6% = 住民税の控除額
市民税の寄付金税額控除を受けるには、確定申告の際に「確定申告書第二表」の『住民税に関する事項』への記入が必要です。
 確定申告を行う必要がない方は、お住まいの市町村に個人市民税・県民税の申告をしてください。

法人の場合

本校は特定公益増進法人の証明を取得しておりますので、寄付金は「特定公益増進法人への寄付金制度」に基づき、損金算入が可能です。
また、日本私学振興・共済事業団を経由する「受配者指定寄付金」をご利用いただく場合、全額を損金に算入できます。ご希望の方は、専用の寄付申込書をご提出ください。
※限度額等の詳細は、日本私学振興・共済事業団のホームページをご確認ください。
※「受配者指定寄付金」を利用する場合、共済事業団を経由するため受領書の発行までに3カ月程お時間をいただく場合があります。 ※「受配者指定寄付金」は、インターネットからのお申込には対応しておりません。寄付書類をご請求ください。

セキュリティについて

    • 申込情報の送信にはSSL暗号化通信を採用することにより高度な安全性を確保し、専用のサーバーを用いてセキュリティの向上に努めております。
    • 専修大学松戸高等学校の責に帰すべき事情があった場合を除いて、専修大学松戸高等学校はお申込みにより生じるいかなる損害についても一切の責任を負いません。

個人情報について

  • 申込画面に入力の事項は、本来の目的(本校からのお礼状・領収証送付、ご寄付者芳名録の作成、報告書・芳名録等の送付、必要がある場合のご連絡)以外には使用いたしません。
  • ご本人の同意を得ずに、個人情報を第三者に提供することはいたしません。なお、報告書・芳名録等の送付を外部に委託しておりますが、事前に健全に委託業務を行っていることを確認し、個人情報が適正に保護されるよう、適切な措置を講ずるものとします。  
  • 情報の保管管理は厳重に行い、終了後は本校の諸規定に従い適切に処分いたします。