総合ニュース

専修大学にて公開模擬裁判を行いました。

2017/11/8

平成29年11月4日、専修大学神田キャンパスの地下一階法廷教室で公開模擬裁判が行われました。
専修大学松戸高校と専修大学附属高校の生徒たちによる公開模擬裁判で、専修大学エクステンションセンターが主催し、東京弁護士会法教育センターの協力によって行なわれているものです。今年度は専修大学北上高校の生徒も傍聴席から傍聴しました。

今回の裁判は、駅ビル内で買い物中の女性が男性に財布を盗まれたという事件をめぐるものです。
検察側は被告人男性に、女性のバックから財布を抜き取ったと主張し、弁護側は被告人が財布から抜き取ったという事実はないとして無罪を主張し、真っ向から対立するというものです
 

生徒たちは裁判官、検察官、弁護人に分かれ、弁護士の先生方の指導を受けながら約2時間にわたって模擬裁判が行われました。開廷の挨拶は専修大学北上高等学校の生徒が行い、裁判官入廷から事件の読み上げ、人定質問、起訴状朗読、黙秘権の告知、罪状認否、冒頭陳述・甲号証請求、証人尋問、乙号証請求、弁護側立証、被告人質問、論告求刑、最終弁論、判決言い渡しまで、実際の裁判と同等の流れに沿って進められました。
傍聴席で控えている生徒たちも、裁判の流れを熱心に見守っていました。
6人の裁判官による検討で、被疑者が持っていたお金は被疑者自身のもので、本当に抜き取ったのかどうかについて活発な意見が交わされましたが、弁護士の先生方のもとで慎重に最終判断が行われた結果、被告人の無罪が確定しました。

弁護側は専大附属高校生が行いました  検察側は専大松戸生が行いました。 

今回の模擬裁判は、両校がしっかりとした事前準備をして、進行しました。
無罪を勝ち取った弁護側の附属高校の生徒たちは、この日のために準備を重ねてきたとのことです。
検察側を担当した本校生徒も、検察らしい明確な答弁を行いました。裁判閉廷後には、この模擬裁判の運営にご協力いただいた東京弁護士会の方々との交流会があり、弁護士の先生方の仕事内容についてお話を聞き、生徒たちからは活発な質問が出されていました。

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