入学試験について

Q
新型コロナウイルス等の感染症対策はどうなっていますか?
本校では安全・安心に受験できる環境づくりをして受験生をお迎えします。
①JR常磐線(千代田線)北松戸駅方面からの来校ルートを2つ設定します。新京成線の松戸新田駅から来校される方と合わせて3つの入口に分かれて入校していただきます。
➁試験室の換気、消毒ボトルの設置をいたします。
(外気で室温が下がることが予想されますので、体温調節できる服装で受験してください)
➂試験終了後は時間差をつけて受験生を退室させます。
※感染症が疑われる場合、他の受験生への感染拡大防止のため受験はお控えいただくこともあります。詳細は12月末頃までに本校ホームページにてお知らせいたしますので必ずご確認ください。
Q
入試当日に注意することはありますか?
①試験当日は駅から本校までの道が非常に混雑いたします。お時間には余裕を持って、交通マナーを遵守の上、安全にご来校ください。なお、試験室には7:15から入室可能、入室完了は8:25です。
②携帯電話や時計のアラーム機能は解除しておいてください。音が鳴った場合は試験監督がお預かりすることがあります。
Q
男女別の枠はありますか?
定員は150名で、男女枠は設定していません。
Q
入試問題の傾向はどのようになっていますか?
4科目とも中学入試として基礎的・基本的な問題です。過去問題を解いてみるとよいでしょう。大学入学共通テスト導入に伴い、近年は思考力や記述力を問う問題も出題しています。
Q
合格判定について教えてください。
入試は全て一般入試で、推薦入試はありません。合格の判定は合計得点で行い、科目ごとの基準点は設けていません。1教科の得点がふるわない場合も、他教科でカバーし合計得点が合格基準点を上回れば合格となります。英語検定3級以上取得者には、級に応じて学科試験の得点に加点する優遇制度があります(合格証明書の写しの提出が必要です)。なお、アンケートは合否に影響ありません。
Q
繰り上げ合格は行いますか?
繰り上げ合格を出す場合は、第3回入試受験者を対象に入学手続締め切り後(2月5日16:00)から2月末までの期間で電話にてご連絡いたします。
Q
編入試験はありますか?
編入試験は行っておりません。

Q
帰国生入試について教えてください。
第2回入試で実施しています。出願資格は「海外在留1年以上、小学校入学後に帰国した者」です。出願時に海外在留証明書の提出が必要です。募集は若干名で、国語・算数・社会・理科の4教科の筆記試験のほかに、日本語・英語による面接試験を行います(個人面接・10分程度)。英語圏以外の国での在住や、日本人学校に通っていたとしても判定で不利になることはありません。
過去5年間の入試結果は以下の通りです。

年度
出願者数
合格者数
年度
出願者数
合格者数
2019
15
3
2022
11
2
2020
15
0
2023
6
0
2021
11
3

学校生活について

Q
学校に携帯電話を持っていくことは可能ですか?
許可制となります。携帯電話の所持願いを提出することが条件となります。なお、携帯電話の電源を入れることができるのは自宅から学校の最寄り駅までの間のみで、校内での使用はできません。
Q
学習の遅れについてはどのように対応していますか?
理解度に差のつきやすい英語と数学は、火曜日と金曜日の放課後に全員必修の講座や指名制の講座を行うほか、中学2年次からは授業を習熟度別に行います。生徒の理解度を短い期間で確認し、理解の不十分な生徒に対応するため、数学ではウィークリーテストを実施して合格ラインに達するまで何度も再テストが行われます。英語では確認テストや単元終了後のテストがこまめに行われています。長期休暇中などには英語・数学に限らず指名制の補習が行われることもあります。
Q
入学後、塾には通わせたほうが良いですか?
塾に通っている中学生は一定数います。本校としては、まず集中して授業を受けて内容をしっかり理解し、各種確認テストにはきちんと準備して臨むという学習習慣をつけてもらいたいと考えています。また宿題も定期的に出されるので、中学入学後は1日でも早く家庭での学習のスタイルを身に付けるよう指導しています。高校2年生くらいになると、大学受験に向けて予備校に通う生徒が増えてきます。
Q
いじめはありますか?
集団生活を行っていますので、友人トラブルが全くないということはありません。担任と副担任が連携しながら教室での生徒の細かな変化を観察するとともに生活記録ノートを活用したり、養護教諭やスクールカウンセラーと連絡を取ったりしながら早期発見・早期解決に努めています。
Q
PTAの活動はあるのですか?
本校では後援会という名称で行っています。後援会役員は各クラスから3名選出されます。後援会役員の活動は、主に後援会総会に参加することですが、都合がつかない場合には委任状により欠席することができます。中学の後援会役員はこのほかに、9月に開催する文化祭のバザーか11月に開催する保護者懇親会のどちらかの企画・運営をしていただきます。
Q
なぜ修学旅行はネブラスカへ行くのですか?
ネブラスカ州には専修大学の提携校の1つであるネブラスカ大学があり、中学校開校以前から高校で希望者対象の語学研修を行っていたことから、中学校では全員参加の修学旅行としてネブラスカで実施しています。ネブラスカ大学出身の本校のネイティブ教員が現地でのさまざまな活動について企画した、独自のプログラムです。
Q
在学中に海外などへの転勤があった場合、専修大学松戸中学校・高等学校に再度戻ってくることは可能ですか?
前例はいくつかあります。その状況に合わせて対応をしていますので、ご相談ください。
Q
併設の高校へはどのくらい進学しますか?
ほとんどの生徒が専修大学松戸高校へ進学します。保護者の転勤などにより他校や海外の学校へ行く生徒がごく数名いる程度です。今年度、高校へ96%が進学しました(21期生)。
Q
高校から入学する生徒と一緒のクラスになるのですか?
一緒のクラスにはなりません。本校は類型制をとっており、高校から入学する生徒とは別コース、別カリキュラムとなります。
Q
高校の修学旅行はどのような所に行くのですか?
本校では修学旅行を「総合研修旅行」と呼び、「総合的な探求の時間」の一環として高校2年次に3泊4日で実施します。研修先は沖縄、北九州、京都広島の3コースあり、クラスごとに話し合って行き先を決定。時間をかけて調べ学習・事前学習を行って現地への理解を深めます。現地では平和に関する講話、世界遺産をはじめとする各地の見学、体験学習などを実施し、平和や世界遺産への知識を深め、視野を広げます。研修後は現地で学んだことをもとに報告会を行うなど、総合的な人間力を高め、相手に伝える表現力を養います。
Q
高校での海外留学は可能ですか?
可能です。民間の留学機関を利用し、高校1年次に1年間の留学をすることが多いです。留学をする生徒が毎年いるのは、中学3年のネブラスカ修学旅行の影響が大きいと思われます。また、高校卒業後に直接海外の大学に進学した生徒もいます。過去10年間の海外留学の人数と留学先、高校卒業後の進学先は以下の通りです。
学年 留学先 人数 高校卒業後の進学先
9期生 アメリカ 2 上智大[国際教養]、グランドキャニオン大
10期生 アメリカ 5 立教大[現代心理]、国際教養大、法政大[グローバル教養]、駒澤大[グローバルメディアスタディーズ]、早大[文化構想]
11期生 ニュージーランド 1 上智大[外]
中国 1 学習院大[経]
12期生 アメリカ 6 国際基督教大、早稲田大[人科]、立命館アジア太平洋大 2、法政大[経]、立教大[経営]
13期生 アメリカ 12 慶應大3[経済・法・総合政策]、上智大2[国際教養・文]、青山学院大[地球共生]、学習院大[国際社会]、東京農業大[農]、星薬科大、同志社大[商]、King‘s College London、James Cook University  
14期生 アメリカ 3 上智大[総合グローバル]、法政大[グローバル教養] Orange Coast College
15期生 アメリカ 5 筑波大[人間]、三重大[生物資源]国際基督教大、立教大[異文化]、東京理科大[理]
16期生 アメリカ 5 国際基督教大、順天堂大[国際教養]、明治大[文]、立教大2[コミュニティ福祉・文]
ニュージーランド 1 専修大[国際コミュニケーション]
17期生 アメリカ 6 東京外大[言語文化]、慶應大[商]、上智大[国際教養]、日本女子大[文]、順天堂大[国際教養]、芝浦工大[システム理工]
カナダ 1 進路未決定
18期生 アメリカ 3 上智大[外国語]、国際基督教大、Sunway College

Q
専修大学への推薦制度はありますか?
専修大学への推薦制度を通して約1割の生徒が推薦で進学しています。推薦基準を満たした者を対象に、校内で実力テストや専修大学推薦テストを実施して選考を行います。校内選考を通過した者は、1月下旬に大学での付属高校推薦入試(小論文)を受験します。現状では他大学へ進学を希望する生徒が大部分で、国公立大学や難関私立大学の進学をめざしたカリキュラムを組んでいます。
Q
大学入試での指定校推薦はありますか?

指定校推薦枠は早稲田大学・上智大学・東京理科大学・国際基督教大学・明治大学・青山学院大学・立教大学・中央大学・法政大学・学習院大学をはじめ毎年多くの学校からきています(大学が200名以上、短大が20名以上)。昨年度の指定校推薦枠をパンフレットに記載しています。指定校推薦は高校から入学してきた生徒も利用します。全ての枠を利用して進学しているわけではなく、多くの枠を大学に返却しています。