国語

論理力・思考力を育む豊かな学習

中学での学習

活発な言語活動・表現活動
教科書を「読む」という基本に加え、短歌・俳句の創作、意見文の書き方、分かりやすく伝える表現など、「書く」「話す」も積極的に学びます。百人一首や『竹取物語』『徒然草』など、古文では中高一貫という環境を活かして、基本事項に加えて作品世界の理解も深めます。漢文では故事成語や『論語』などから、古くから伝わる教訓を現代にも生きる知恵として身につけます。3年生からは本格的な文語文法の学習を開始し、古典を読む力を養成します。

高校での学習

難度の高い文章を読解し、味わう
中学課程での基礎を活かし、抽象度の高い説明文や文語文の歌論など論理的文章の理解力を高めます。文学的文章は口語・文語の作品ともに平易なものから難解なものまで段階的に学習します。こうした学習により読解力や鑑賞力を養うと同時に、さまざまな形態の大学入試に対応できる学力を身につけます。また、現代を生きるための普遍的な主題も探究します。
漢字検定「優秀団体賞」
受賞!
漢字検定における年齢層相当級以上の級の合格率が日本漢字能力検定協会から評価され、令和3年度「優秀団体賞」を受賞しました。

学びのポイント

百人一首
古典の学習のひとつとして中学1年生から百人一首を積極的に取りいれています。日常の小テストに加えて、年間行事である百人一首大会を通じて、全生徒が古典学習に親しみや意欲を持てるようにしています。また、学習の動機付けとして中学1年生では毎年競技かるたの専任読手やクイーン、永世名人をお招きし、講演会及び模範試合の見学を実施しています。
百人一首永世名人と第60期クィーンの模範演技